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 則本純佑の「1日3分でわかる気功のレッスン」

気を出すには?「手をこする」VS「●●を緩める」

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おはようございます。

横浜の気功・整体教室
心身楽道の則本純佑です。


本日は水曜日となりますので、

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■毎週水曜配信

則本純佑の
『1日3分で分かる気功のレッスン』

===========

をお届けいたします。


今回は原点に戻って

「気を出すには?」

というテーマでお話します。


巷でよく紹介されるのは

「手をこすって
 手の間にボールを作って練る」

という方法です。


有名ですので、
あなたもご覧になったことが
あるかもしれません。


気を出す練習方法として
私が本講座で最初におすすめするのは
これまでもお伝えしてきた
肘関節を緩む角度に合わせる方法です。


気を出すにはどちらが効果的なのか…?
今回はこの二つの効果を
“徹底比較”してみたいと思います。

 

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【気が出ているかチェック方法】
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まず気が出ているかどうかを
チェックする方法が分からない方も
いらっしゃると思いますので、

治療家さん向けの
チェック方法からご紹介します。


この講座ではよく以下の
2種類を使っています。

1.相手を押したときに動かせる
2.触れたときに可動域が広がる

「力を入れないと人を動かせない」
という固定観念があると
1と2が相反しているように思われます。


実は力を抜くことで気が出て
相手を動かせるようになります。


気が出ると触れた相手の
可動域が改善します。


2つは同じ原理に
基づく現象なのです。


触れるだけで可動域が広がるのは
本講座では当たり前の現象として
扱っていますが、
治療家でもできる人は少ないです。


「力を抜いて施術してください」
とよく言われますが、
力の抜き方が分からない人が多いのです。


上記のチェック方法を用いて
2つの気の出し方を比較してみます。


【A】手をこすって気を練る

1.手をこすります。
2.手を一度離して近づけると
  反発するような感覚が生じます。
3.反発を感じながら手を動かして気を練ります。


【B】肘関節を緩む角度に合わせる

1.前腕を内旋しながら腕を伸ばします。
2.ひねる角度を調節すると
  前腕の動きに身体がついていきます。


Aのやり方では
気を練っている感覚が生じますが、
相手を動かしたり、可動域を
広げたりすることはできませんでした。


Bのやり方で肘が緩むと
相手を動かしたり触れるだけで
可動域を広げることができました。


手をこするのは
手の感覚を活性化するのには
有効ですが、気を出す練習としては
あまり効果が無いことが分かります。


気を通すには
力みを抜く必要がありますが、
気を練る動作だけでは力みが抜けません。


腕の力みを抜くというと
腕をダラーンと
下ろすイメージがありますが、

余計な力みだけが
抜けるところを探すというのが
力みを抜くということなのです。


このコツが分からないと
なかなか気を出せるようにならないのです。


治療家の先生は力みを抜いて
相手を緩ませられるというのが
施術効果に直結します。


触れて緩ませられないと、
押しても操作しても
余計相手を力ませてしまいます。


気を出せるというのは
手技の効果を上げるオマケみたいに
思っている人が多いのですが、

実は効果が出るかどうかを決める
土台の部分になります。


次回のレッスンも
楽しみにお待ちください。


則本純佑

 

追伸


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