
2021-12-1
【上級者向け】施術効果を高める「脱力」の方法はコレ
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則本純佑の「1日3分でわかる気功のレッスン」
おはようございます。
横浜の気功・整体教室
心身楽道の則本純佑です。
本日は水曜日となりますので、
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■毎週水曜配信
則本純佑の
『1日3分で分かる気功のレッスン』
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をお届けいたします。
さて、前回は肘の”螺旋の動き”を
インプットする方法をご紹介しましたね。
今回はもう一歩踏み込んで
肘の連動トレーニングを
ご紹介します。
連動トレーニングは
関節を可動域制限からさらに
螺旋の方向に動かすことにより
動きの連動性を高めるトレーニングです。
筋肉に負荷をかける筋トレとは逆に
なるべく筋力を使わずに関節を動かします。
気を通すときに障害になる
関節付近の力みが抜けるため、
気が通りやすくなります。
動きの連動性が高まるので
運動のパフォーマンスも向上します。
リリースの技法と同じように
可動域も広がります。
肘伸展の連動トレーニングは
前々回に「気を通す方法」として
紹介した方法と同じです。
肘を伸ばしていき、
抵抗を感じたところで一度止めます。
更に伸ばそうとしながら
ひねる角度を変えていくと
身体がつられて動くところがあります。
つられて動くということは
身体が腕の動きに
連動しているということです。
「連動を意識して動いてください」
と言われてもなかなかできませんが、
つられて動くところを探すだけで
連動のトレーニングになっているのです。
チェック方法も以前と同じです。
1.相手の人を押すと簡単に動く
2.触れた相手の可動域が広がる
初めて挑戦したスタッフさんも
触れただけで
可動域を広げることができました。
前回の螺旋の動きの
インプットができていれば
比較的簡単にできると思います。
屈曲の連動トレーニングも
原理は同じです。
屈曲して抵抗を感じるところで
一度止めます。
目安としては
肘が少し内側に入ります。
更に曲げようとすると
ひねる角度を変えていくと
身体がつられるところがあります。
■■テスト方法■■
肘で先ほどと同じテストを行います。
連動トレーニング後は簡単に動き、
相手の可動域が広がりました。
マッサージなどで肘で押圧するときは
肘と身体が連動して気が出ている状態の
ときは施術効果が出やすく、
そうでないときは受け手が緊張して
術者もダメージを受けやすくなります。
治療家の施術前に
連動トレーニングを行うと
施術効果を上げやすくなります。
最後に他人に施術として行う
連動トレーニングをご紹介します。
自分の腕で連動トレーニングが
できるようになると
他人に施術として行うことができます。
以前ご紹介した
リリースの技法と同じく、
皮膚をずらすように引っ張りながら
ひねりを加えていきます。
ひねる角度が適切になると
身体がつられて動いてきます。
引っ張るときに力みがちですが、
皮膚のずらす程度の強さで行わないと
連動した感覚がつかめません。
筋肉トレーニングの場合は
行った直後は力が出にくくなりますが、
連動トレーニングはその場で
力の伝わり方が改善します。
たとえばスポーツ選手に対して
競技の直前に行ってもパフォーマンスの
向上が期待できるので
ぜひ試してみてください。
次回のレッスンも
楽しみにお待ちください。
則本純佑
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