【指導編】”想い”だけで施術効果が即上がる秘密とは？

　
　
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おはようございます。

横浜の気功・整体教室
心身楽道の則本純佑です。


いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。


本日は水曜日となりますので、

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■毎週水曜配信

則本純佑の
『１日３分で分かる気功のレッスン』

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

をお届けいたします。


前回は触れ方の基本的なところを
ゲストの先生に体感していただきました。


今回もゲストの天野先生と
基本的なところを
おさらいしていきたいと思います。


今回は心技体の

「心」

について体感していただきます。


このメルマガ講座の
初期にお話した内容ですが、
氣は出そうとしなくても
無意識の反映として出ています。


想念によって
癒やしの氣（治療的な氣）か
相手を緊張させる重い気が出ます。


どこが基準になるかと言うと、
相手のためを考えているかどうかです。


別の言い方をすると
相手の無意識の声を聞いて、
それに合わせることで
癒やしの氣が出ます。



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【ワーク：対人】
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立っている相手を押してみます。


Ａ．
特に何も考えずに押す

Ｂ．
邪魔だから
どいて欲しいと思って押す

Ｃ．
相手を助けるつもりで押す



■解説


Ａ、Ｂでは相手が抵抗して
動かせないと思います。


Ｃのときは簡単に動かせたはずです。


押す前に力が湧いてくるような感覚が
分かった方もいらっしゃると思います。


物理的に考えると、
思った内容で作用が変わるのは
不思議に感じます。


想念が無意識に影響を与え、
氣として相手に作用します。


離れていても作用するので
想念によって相手は快く感じたり、
不快に感じたりします。


注意が必要なのは、

相手に無関心なとき（Ａ）は
相手に否定的な思いを持っているとき
（Ｂ）と同じく重い氣が出ます。


どちらも自分に
関心が向いているためです。


ニュートラルな氣というのは無いのです。


施術においては
「今日面白いテレビあったかな」
とか関係ないことを考えていると
ダメージを与えてしまうことになります。


武道が好きな先生は
「武道にも関係するんじゃないか」と
思われたかもしれません。


実際に心を重視する流派もあり、
感謝しながら打つと
すごく効いたりします。


（漫画「ハンターＸハンター」
　　みたいですが本当です）

この辺の話は電子書籍に書いたので
ご興味のある方は読んでみてください。


次に施術への影響を
体感していただきます。



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【施術ワーク】
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イメージをしながら
相手の身体に触れます。


可動域や力の出方の変化を調べます。


Ａ．
筋肉の名前や
筋繊維の方向をイメージする

Ｂ．
ただリラックスするようにと思う



■解説


Ａではあまり変化が無いか、
可動域が狭くなったと思います。


Ｂでは触れているだけで
施術効果が出ます。


手技のセミナーでは

「筋繊維の方向などを
　イメージしましょう」

と教えられたりします。


手技自体もほとんどが
物理的なアプローチになっています。


施術中は患者さんのことを
考えているつもりでも
身体を物として見ることは
無関心なときと同じく、

相手の無意識は非常に嫌がるため
ダメージを与えてしまいます。


このようなワークをしたときに
どう思うかで施術に活かせたり、
活かせなかったりします。


・科学的に説明がつかないから受け入れない
・知識としてしまっておく
・施術のときは気をつけようと思う
・普段から気をつけようと思う


当然ながら知識として
知っていただけでは
あまり役に立ちません。


私自身は講習会に参加した時に
「ものとして見て圧す」というワークの時に
全身に邪気が巡るような
すごい不快感を感じました。


これが強烈な印象があったので
気をつけようというモチベーションに
なったと思います。


このメルマガ講座でもときどき
「○○しないとダメージを与えます」と
書いています。


「大げさに言っているんじゃないの？」
と思われるかもしれませんが、
かなり控えめに書いています。


どの部位に施術するのが
最も効果的かと考えて施術する先生は
多いと思いますが

これも相手の体を物理的、
機械的に見てしまっています。


タオ指圧の遠藤先生は、相手の無意識が
どこを押されたがっているかを
想像することで、治療効果のあるツボが
見つかると説いています。


頭でどこが効果的か
考えるのと似ているようで
受け手には全く異なる影響を与えます。


無意識の領域は自分では分からないし
コントロールしようがないように思えますが、
想念によってどのような
氣が出ているかは感じられます。


自分が重い氣を出しているのを感じたら、
関心を相手や自分以外の世界に
向ければよいのです。


相手や世界への関心を遮断してしまうよりも、
向け続けたほうが心身は楽になるのです。


理屈はシンプルですが、
集中力が要求されるため
容易ではありません。



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【まとめ】
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１．
相手の無意識の声を聴くようにすると
癒やしの氣が出て施術効果が出る。

２．
身体をどう見るかで
受け手の無意識の反応が変わる

３．
自分がどういう氣を
出しているか感じることで
氣（無意識）をコントロールできる


次回のレッスンも
楽しみにお待ちください。


則本純佑



追伸


もし先生が、

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